COOL JAPAN!日本の格好いいモノ
夜眠れないまま、たまたま、NHKの深夜再放送の「クールオブクール2008 COOL of COOL 2008」を視ました。
外国人の視点から、日本の格好いいモノを「クール JAPAN」と呼び紹介している番組で面白かった。 NHKの「Cool Japan」の番組紹介文は次のとおり、
「COOL JAPAN」というキーワードが世界中で飛び交っています。
ファッションやアニメ、建築、料理など、私たちが当たり前と思ってきた日本の様々な文化が外国の人たちには格好いいモノとして受け入れられ、流行しているのです。
「COOL JAPAN ~発掘!カッコイイ日本~」は来日間もない外国人の感性をフルに活かして、クールな日本の文化を発掘その魅力と秘密を探ろうという番組です。
この番組はBShiとBS1での再放送しかないので、この番組の存在を知らなかったが、もっと総合TVでも再放送してもらいたいものだ。
■外国人から視た日本の格好いいモノの例 ⇒言われてみないと気がつかないモノもあり、なかなかに面白い!
・洗浄トイレタンク(海外には無いそうだ)と「大/小」のレバー(日本的工夫)
・温泉入浴剤
・専門分野の分かりやすい豊富なジャンルの漫画本
・タイムカプセル(小中学校の卒業記念で土中に埋める例のモノ)
・日本からのお土産:急須(コーヒーポットに使う:ブラジル)、土鍋(寒い季節の煮込み料理が冷めにくい:ドイツ)、きな粉とゴマ、柿の種(外人に人気で、亀田製菓は海外でも売り出した。)
・多機能家電:保温機能付き冷蔵庫、カメラ付きケータイ、など
・多機能おもちゃ:過去には「たまごっち」、リモコン付きプラモデル、など。おもちゃショーは外国人に大人気。
・ICカード付き乗車券(Suicaなど):便利でCool
・足に貼るカイロ(寒い東欧ではVery Cool)
・銭湯:裸の付き合いから日本人の友達ができる。
・舶来品の日本風アレンジが受けたモノ:ジーンズのストーンウオッシュ(軽石で一緒に洗い使い古しさを醸し出す)、 絵文字(ピクトグラム):例、非常口のマークは日本発で世界中で使われるようになった。 チョコスティック菓子。
・招き猫(外国人向けの青い目の招き猫もある)、日本酒、風呂敷
地盤沈下の日本、Passing Japanと揶揄され、明るい展望の描けない日本だけれど、この「COOL JAPAN」というキーワードは、日本を元気にする何かのヒントを含んでいるのかもしれない。
Ref:NHKの「Cool Japan」